テキーラのショットって、一口で飲み切る量だと思っていませんか?
一般的なショットは25〜30ml。お酒を普段飲む人には普通の量ですが、テキーラに慣れていない人にとっては実はかなり多いんです。
「テキーラがまずい」のは味のせいじゃなく量のせい
テキーラを初めて飲んだ人の多くが「強い」「きつい」「まずい」という感想を持ちます。でもその印象は、テキーラの味が悪いわけではなく、最初の一杯の量が多すぎることが原因であることがほとんどです。
30mlのテキーラを一口で流し込めば、アルコール度数38〜40度の刺激がダイレクトに口と喉を直撃します。これではどんなプレミアムテキーラでも「きつい酒」としか感じられません。
ワインのテイスティングで一気にグラス一杯を飲む人はいないですよね。テキーラも同じで、味を知るための適切な量があるんです。
「一体感㍉㍑」という提案
そこで提案したいのが、「一体感㍉㍑(いったいかんミリリットル)」。
目安は約10ml。通常のショットの約3分の1。一口で飲み切る量ではなく、味を確認するための量です。
10mlならこんな体験ができます。
まず香りがちゃんと感じられる。30mlを一気に飲むと香りを嗅ぐ余裕がありませんが、10mlなら口に含む前にグラスの香りを楽しめます。アガベの甘さ、柑橘のニュアンス、熟成のバニラ香——テキーラが持つ豊かな香りに初めて気づけるはずです。
次にアルコールの刺激が抑えられる。少量を口の中で転がすように味わえば、度数の高さを感じる前にテキーラの味わいが広がります。「強い」ではなく「こういう味なんだ」と感じられる。
そして何より、飲み会に一体感が生まれる。30mlのショットは「飲み切れるか」というプレッシャーになりがちですが、10mlなら誰でも気軽に参加できます。お酒が強い人も弱い人も、同じグラスを持って同じテキーラを味わう。罰ゲームではなく、みんなで一体感を共有する飲み方です。

「飲み切る量」から「知る量」へ
テキーラのショットに対する考え方を変えてみてください。
最初の一杯は飲み切るためのものではなく、知るためのもの。罰ゲームで無理やり飲むのではなく、一体感を生むための量に変える。
たったこれだけで、テキーラの印象は大きく変わります。「まずい」と思っていた人が「美味しいかも」に変わる瞬間は、量を変えるだけで起こり得るんです。
これからのショットは、一体感㍉㍑で。
テキーラで一体感を生み出そう。一体感テキーラ。
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