「テキーラって料理に合わなそう」——ショットで一気飲みのイメージが強いテキーラは、食事と合わせるお酒として見られていないことが多いです。
でも実は、テキーラは食中酒としてかなり優秀。アガベ由来のクリアな味わいは、意外なほど幅広い料理と合います。今回は特に相性のいい3つのジャンルを紹介します。
① タコス・グリル系の肉料理——王道の組み合わせ
まずは王道。メキシコ料理のタコスや、グリルした肉との組み合わせです。
脂の乗った肉料理に対して、テキーラのキレとアガベの爽やかな香りが脂をスッと切ってくれるのがポイント。ステーキやカルネ・アサーダ(メキシコ風の焼き肉)はもちろん、焼き鳥や焼肉といった日本のグリル料理にもよく合います。
合わせるならブランコかレポサドがおすすめ。ブランコのシャープさが脂をリセットし、レポサドのまろやかさが肉の旨みを引き立てます。ストレートでもいいですが、ソーダ割りにすれば炭酸のキレも加わって、脂っこい料理が何口でも進みます。
② 和食——意外だけど、かなり合う
これは意外に思うかもしれませんが、テキーラと和食の相性はかなり良いです。
焼き魚、塩辛、枝豆、出汁の効いたおでん——こうした素材の味を活かした和食には、テキーラの余計な甘さのないクリアさがぴったり。素材の味を邪魔せず、むしろ引き立ててくれます。
特にブランコのテキーラソーダとの相性は抜群。ウイスキーのハイボールが和食の食中酒として定着したように、テキーラハイボールにも同じポテンシャルがあります。
③ 柑橘を使った料理——香りの一体感
3つ目は、レモンやライムなどの柑橘系を使った料理です。
カルパッチョ、セビーチェ(メキシコ風の魚介マリネ)、柑橘を絞った前菜やサラダ。これらの酸味と、テキーラが持つ柑橘系の香りが重なり合って一体感が生まれます。
特にブランコはライムやグレープフルーツを思わせる爽やかな香りが特徴。料理の柑橘とテキーラの柑橘が共鳴して、ワインのペアリングのような体験ができます。暑い季節ならセビーチェとテキーラソーダの組み合わせが最高です。

まとめ:テキーラは立派な食中酒
テキーラは「食事の前後に飲むお酒」ではなく、食事と一緒に楽しめる立派な食中酒です。
肉のグリルで脂を切り、和食で素材を引き立て、柑橘の料理で香りを重ねる。ワインや日本酒のようにペアリングを楽しめるのが、テキーラの隠れたポテンシャルです。
次の食事で、一杯のテキーラを添えてみてください。
テキーラで一体感を生み出そう。一体感テキーラ。
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